科学的・非科学的の調和で行うカラダ作り

都内にてパーソナルトレーナーとして働く。筋トレ、ダイエット、ボディメイクなどの情報発信してます。

スポーツと筋トレの相関性

ダイエットやコンテストの為など見た目をよくしたくて筋トレもする人がいれば、スポーツで競技力を向上させたくて筋トレを取り入れる人もいます。

 

特に最近は日本でもウェイトトレーニングを積極的に取り入れるアスリートや学生も増えている印象です。

 

部活を経験してた人はよく腕立て伏せや走ったり、主に自重トレーニングをやっていたのではないでしょうか?

ウェイトマシーンを揃えるのはかなりの資金が必要なのでトレーニングルームがある学校は少ないと思います。

そういった理由もあり、自重トレーニングや走る事で体力レベルの向上に取り入れてると思います。

 

そもそも筋トレや走ったりするのが嫌いだった人は多いかもしれません。

競技の練習だけをしてスキルアップすればいいんじゃないかと思う事はあったでしょう。

 

私も部活で野球を高校までやってましたが、まさにそのように筋トレが嫌でやらされてる感が強かったです。

ただパーソナルトレーナーになり、カラダの事を勉強し、筋トレするようになってあの頃に本格的に筋トレをやるべきだったと思います。

 

今回はその理由とスポーツの向上において筋トレをするメリット・デメリットをお伝えします。

 

まず、競技のパフォーマンスを上げるには技術練習も大事ですがそれと同じくらい筋トレをして筋力を上げる事が大切です。

 

まず、筋力を上げるのと筋肉を大きくするというのは似ているようで正確には意味が違います。

ボディビルダーは筋肉を大きくするいわゆる筋肥大を目的としてトレーニングをしています。

それに対してウェイトリフティングやパワーリフターは如何に重たい重量を上げれるかを目的としています。これは筋力アップとなります。

 

スポーツの競技力を上げるのは筋力アップが必要となります。

ボディビルダーやウェイトリフティングは筋トレをする事自体直結しますが、スポーツ選手だと競技の練習とプラスして筋トレをすることになります。

なので、スポーツ選手が筋トレするデメリットとしては、

・筋トレの時間の確保

・筋肉痛

があげられます。

ただし、筋肉痛に関しては筋力アップを目的としたトレーニングであればさほど影響はないと思います。

メリットは、

・筋力の向上

・筋力向上にともうパワーアップ

・カラダを大きくも、絞る事も可能

・パフォーマンスアップ

この様に必ずポジティブな影響を与えるはずです。

 

筋肉が付いてカラダが重くなると言われる事もありますが、真相は全くの逆です。

確かに筋肉が付く事で体重は増えるかもしれませんが、筋肉自体は力も強くなるのでそれ以上にパワーが発揮できるものです。

カラダが重くなるのは脂肪もより付けた場合です。

 

筋肉が競技に邪魔になるという事に関しては、ボディビルダーがぐらいに肥大してしまったら影響はあるかもしれません。

変わったカラダに対してパワーが上がっている訳なので今までと同じような動きだと感覚が違う事はあります。

それには技術練習とパワーアップしたカラダを上手く動き繋げるトレーニングも必要になります。

 

よく、競技の動きをマネて重りを持ち筋トレをするケースがありますがそれは辞めた方がいいです。

 

筋トレの目的は筋力をつける事が目的ですので、その為のトレーニングをやる事で筋力アップができ、ケガのリスクを最小限にすることができます。

 

動きをマネてしまうのは筋力アップに非効率ですし、ケガのリスクも上がってしまいます。

 

筋トレをするならベンチプレスやスクワット、デッドリフトを中心に高重量かつ全体的に鍛えれる種目を選択する事をオススメします。

ボディビルダーのように肩のリアとか脚の大腿直筋を狙ったトレーニングではなく、全体を使えるトレーニングを選択する事で効率よく筋力アップを狙えます。

 

回数などは最初は8〜10回で中重量の負荷で基礎的な筋肉、フォームを習得し、慣れてきたら3〜5回の高重量でやる事でより筋力アップを狙えます。

 

スポーツ選手は限られた時間の中で競技練習、試合をしなければなりません。

競技生活は一般的な仕事と違い20代30代でピークが終わってしまうスポーツが多いです。

 

パフォーマンスのアップにも繋がりますが、ケガのリスクの防止にも筋力を付ける事で役立ちます。

 

筋トレは労力が必要になりますが、結果的に今よりもレベルアップできるのでまだウェイトトレーニングをやってない方は是非ウェイトトレーニングを取り入れてみて下さい。

腕を太くする為のトレーニング

男性なら太い腕に憧れた人も多いでしょう。

 

私も太い腕に憧れとりあえずダンベルを使ってダンベルカールをやってました。

 

ダンベルカールも確かに腕を太くするのに必要なトレーニングでありますが、より太く見えるのにダンベルカールが1番最適ではありません。

 

今回は太い腕を作る為の効率的なトレーニング種目などを紹介します。

まず、腕の筋肉とは主に上腕二頭筋上腕三頭筋の事を言います。

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上腕二頭筋はカラダの前面側の腕の筋肉で、上腕三頭筋はカラダの後面側の腕の筋肉です。

 

ダンベルカールで鍛えれるのは上腕二頭筋となります。

上腕二頭筋とは力こぶができるところで、腕の内側に位置する上腕二頭筋の短頭という筋肉が関係してきます。

 

このように筋肉の場所によってどこが発達してるとこう見えるというのが存在します。

ボディビルダーなどコンテストを目指してる人どういう風にカラダを作っていくかを考えて、トレーニングの種目を決めトレーニングをしています。

 

腕に関しては、力こぶをより大きくしたいなら上腕二頭筋の特に短頭を、上腕二頭筋の外側は長頭と言い長頭を発達させれば横から見た時に腕が太く見えます。

 

上腕三頭筋にも外側は外側頭、内側は長頭、外側頭と長頭の下に内側頭の3つがあり、上腕三頭筋と言います。

 

外側頭を鍛えれば横から見た時により太く見え、長頭を鍛えれば厚みがあるようになります。

 

これのことからもし腕を太くしたいと思っているなら上腕二頭筋の外側頭、上腕三頭筋の外側頭・長頭を鍛える事をオススメします。

特に、上腕三頭筋上腕二頭筋よりも筋肉の体積がより大きいので、上腕三頭筋が発達してる方がより腕は太く見えます。

 

上腕二頭筋の外側頭を鍛えるのにオススメの種目が、

・EZバーカール

・ハンマーカール

です。

特にEZバーカールは重量を扱う事ができるので特にオススメです。

 

上腕三頭筋の外側頭は

・ナローベンチプレス

・ケーブルプレスダウン

です。

ナローベンチプレスはスミスマシーンの方が安定性がありより重量を扱えるのでオススメです。

 

上腕三頭筋の長頭は

EZバーライイングトライセプス

ケーブルトライセプス

です。

EZバーライイングトライセプスであれば重量を扱いながらしっかりストレッチもできるためオススメです。

 

腕を太くしたい人はこれらの種目をメインにして回数6〜8回できる重量で3セット行えれば腕を太くできるでしょう。

 

もし力こぶを作りたいなら上腕二頭筋の短頭なんですが、短頭でもより肘側を鍛える事で力こぶを作った時の高さが高くなります。

オススメの種目としては、

プリチャーカール

です。

 

今回は腕のトレーニングの紹介でしたが、腕でもよりどこを発達すればどう見えるかがありますのでそれを踏まえてトレーニングできるとより理想なカラダに近づくことが可能です。

これは腕だけでなく、胸や背中など全てに言えることです。

 

より効果的にカラダの変化を感じる事ができるはずですので参考にしてみて下さい。

ダイエットっていつから始める?

カラダの脂肪を減らして引き締まったカラダを作りたい!っと夏前や結婚式などイベントや薄着になる季節だと思う人は多いでしょう。

 

皆さんもダイエットを経験され、ゴールがありましたらどれくらい前から始められたでしょうか?

 

大体の人が2〜3ヵ月前からだと思います。

 

それで目標を達成された方もいるでしょうし、目標に届かなかった人もいると思います。

 

目標を達成できた人は素晴らしいですし、目標に届かなかった人もダイエットしようと思う気持ちは良い事ですし、その過程は経験になります。

 

ダイエットやボディメイクの成功の秘訣は、継続とトライ&エラーです。

試行錯誤しながら自分に合ったものを取り入れ、続けていけば着々とカラダは変わっていきます。

 

今回のお題目でもあるダイエットはいつから始める?というの対して私のアドバイスは、変えたいと思ったその日からです。

 

1番の理由としては、先程も言いましたが続ければ続けるほど引き締まったカラダになるからです。

 

早く始めた方がいいのは分かってるけど始めれない、始めたけど続けれない理由として食事や筋トレが辛いという事ではないでしょうか。

 

ダイエットするなら食事と筋トレは必須です。

今までジャンクな食べ物やジュース、脂っこい物を食べたり、運動が苦手な人はハードルが高いのでよりストレスに思うかもしれません。

 

一般的なダイエットだけでなく、コンテストに向けて減量をする人もそうですが期間が短いほど負荷・ストレスというのは増えます。

 

短期間で何とか痩せようとする人は中・長期でやる人に比べてよりスピードを上げなければなりません。

目標意識が強かったり、気持ちが強い人は何とかやり切れるでしょうが、そうでない人は途中で諦めて辞めてしまうでしょう。

 

何事も短期間が利益を取ろうとするのは継続が困難ですし、より良い結果には繋がりにくいと思います。

なのでダイエットに置いても余裕を持って中・長期間目線でやるべきです。

 

短期間しかないという人はそもそもの行動に移すのが遅かったわけでそう言った人は今後に生かして、そうでない人は中・長期間で行いましょう。

 

食事はクリーンな食べ物を、筋トレも週2〜3回をする必要がありますが、中・長期間であれば多少ジャンクな物を食べたりしても大丈夫です。

そもそも私の考えてる中・長期間は4〜7.8ヵ月ほどです。

ダイエットするのが一年後とかであれば食事は減らしたりしなくていいので、クリーンな食事、筋トレを始める事をオススメします。

ただし、体脂肪が高い人ほど長期間やる必要があります。

 

どんな食事などが良いかは今回の記事では割愛しますが、中・長期間でやるのであれば一食好き物、お酒は毎日2〜3杯飲んだとしても痩せることは可能です。

 

ただし、筋トレは減らさない方が良いです。

むしろ食べたい人は筋トレの頻度を増やせばいいです。

 

ダイエット中の食事が辛いと思う人が大半だと思いますが、期間とやり方の問題です。

 

中・長期間が余裕を持ってやり、好きな物も一食食べながら、お酒も飲みながら続けてやり、最後の2〜3週間はその頻度を減らしてスパートをかける感じが良いと私はおもいます。

 

そうすればチートデイを作ってその日は好きな物好きなだけ食べるというのが必要なくなります。

減量してる人でチートデイが流行ってますが、カラダへの負担はかなり大きいし、脳がその快楽を覚えよりストレスになると思います。

 

そんなことしないでたまに好きな物を適量食べれば、カラダへの負担は少ないし、体脂肪が減らないという状況は回避できると思います。

 

中・長期間でやれば習慣にもなるので、リバウンドもしづらいですし、何よりも健康意識が高まりクリーンな食事も取り入れる事で健康に繋がります。

クリーンな食事や筋トレを続ける事で、腸内環境が良くなったり、体力、筋力が付きより活動的、また自律神経が整い気分も良くなるなどメリットが多々あります。

もしかしたら、ジャンクな物やお酒をやめる事になるかもしれません。

 

短期間だとこういった事は起こり得ません。

 

今回はダイエット・減量方法というより、考え方の部分ではありますが方法よりも考え方がとても大事じゃないでしょうか。

 

どんな食事内容が良いかなどは別の記事で紹介しますが、今回お伝えした変えたいと思ったその日から自分を見つめ直し始めていきましょう。

 

 

 

タンパク質を取れば取るほど筋肉は付くのか?

昨今、フィットネス・健康ブームも相まって各食品メーカーやコンビニなどからタンパク質の多い食品が並ぶようになり、手軽にタンパク質を摂取できるようになってます。

プロテインやサラダチキン、ギリシャヨーグルトまたはプロテインバーや高タンパク質アイスやお菓子など様々です。

 

一般的な食事だとタンパク質を十分に取れていないケースは多いので、タンパク質の多い食品が手軽に手に入るようになったはとても良い事だと思います。

 

タンパク質は筋トレをしている人にとっては1番重宝されている栄養素かもしれません。

 

そもそもタンパク質とは?

タンパク質は、筋肉などの体を作る構成要素であるだけでなく、酵素やホルモンなど体の機能を調節する大切な役割を果たしています。

体は合成と分解がくりかえされており、体タンパク質が動的状態にあると表現されます。

髪や爪が伸びるだけでなく、目に見えないですが筋肉や臓器なども古くなった部分は分解されて体外へ排泄され、食事から摂取した新しいタンパク質を利用して再生しています。

 

筋肉においても分解と合成がされており、高齢者になるほど分解が合成を上回り筋肉が低下してしまいます。

分解はさまざまな要因で行われており、筋トレ中も筋肉の分解がされてます。

その後プロテインなどでタンパク質を補給する事で合成が高まり筋肉が肥大していくようになります。

 

タンパク質を取れば取るほど筋肉が合成が高まるのかという疑問があるかと思います。

いくつか諸説はありますが、タンパク質を過剰に取っても筋肉の合成が高まるどころかデメリットの方が強くなると私は思います。

 

基本的に筋トレしており筋肉を付けたい、ダイエット目的という人は体重の1.5〜2.0g/倍の摂取が推奨されてます。

過剰摂取となるとそれを遥かに超える3.0〜4.0g/倍の摂取になります。

そもそも筋肉をつける事において、タンパク質の摂取だけが重要というのではなく、筋肉を付ける為の要因の一つであるという事です。

 

筋肉を付ける為の様々な要因とは?

タンパク質の摂取、筋トレはもちろんの事ですが、糖質や体内ホルモン、腸内環境も筋肉にポジティブ反応を得ることができます。

糖質・体内ホルモンは主にインスリンが筋肉の合成を促進されると言われてます。

糖質は摂取すると血糖値が上がる為体内ではその血糖値を抑える為にインスリンが分泌され血糖値を下げるのに仕事しています。

また、糖質はエネルギー源です。

エネルギーが少ない状況ですと、運動、筋トレのパフォーマンスが最大限に発揮できません。

 

筋トレのパフォーマンスを最大限に行う事は筋肉を付けることやダイエットに置いて1番優先順位を上げるべきことだと私は思ってます。

 

腸内環境は昨今では特に注目されており、結局のところ食べた物が消化・吸収をバランス良くされていないと栄養素として最大限に発揮できません。

 

便秘気味や膨満感があったすれば腸内環境が乱れているサインです。

腸内環境の悪化はタンパク質の過剰摂取によって引き起こされる要因の一つです。

 

タンパク質を体内で分解するとアミノ酸になるわけですが、その分解の過程でビタミンやミネラルなど他の栄養素も必要になります。

タンパク質だけ過剰に摂取するとビタミン・ミネラルが失われ、体内のバランスが崩れるきっかけになりかねません。

 

何事もバランスというのかなり大切だと私は思っております。

 

人によりいくらタンパク質を取っても腸内環境が大丈夫という人もいれば、悪化してしまう人もおり正直人それぞれでもあります。

 

タンパク質を体重の3g/倍摂取してもカラダが平気で筋肉も付いていい感じであるのであればそれで良いかと思います。

ただ少し減らした時により腸内環境が良かったりなどポジティブな反応があるのであれば減らした方がいいと思います。

 

過剰に取ってカラダがネガティブな反応な方はすぐに減らした方がいいです。

 

まとめ

研究結果にもあるようにタンパク質は体重の1.5〜2.0g/倍が私はオススメです。

筋トレは長期間続ければ続けるだけカラダは変わります。

長期間できる為にも体調が良くないといけません。

その為にはタンパク質だけの摂取だけでなく、トレーニング前後の糖質の摂取や腸内環境を整えるような食事を摂る事が長期的みて1番の近道になるのではないかと思います。

 

タンパク質を摂取する事に囚われないので総合的に考えてフィットネスライフを楽しみましょう!

スポーツクラブ?プライベートジム?いざジムに通うならどこにする?

筋トレを始めようと心に決めて、じゃあどこのジムに通おうかなと悩まれる方もいるかと思います。

 

今回はスポーツクラブ、プライベートジムなどトレーニングできる場所がいくつかありますので、それぞれのメリット・デメリットを私なりに紹介し、結局どこがオススメか私のベスト3を教えます。

 

まず、マシーンなどのウェイトトレーニングができる場所はいくつかあります。

・スポーツクラブor24時間ジム

・市営・区営のジム

・プライベートジム

・レンタルジム

大体この4つになるかと思います。

【スポーツクラブ】

ティップネスコナミゴールドジムなど他にも色々な企業が経営するジムです。

基本的には月会費制で、ジムにはマシーンやトレッドミル(ランニングマシーン)などのジムエリアはもちろん、プールやスタジオ、お風呂やサウナなど完備しついるスポーツクラブも多くあります。

最近では、ホットヨガスタジオや低酸素ルームなども完備しているスポーツクラブがあり、大手企業だからできる設備の充実さが売りでもあります。

基本的には一人で自分のペースでやり、使い方など分からない事があればスタッフに相談すれば教えてくれます。

レンタルウェアやタオル、シューズなど置いている所は多いのでレンタル契約すれば手ぶらでトレーニングする事も可能です。

 

スタッフだけでなく、パーソナルトレーナー(外部・自社)も在籍しているスポーツクラブが大半だと思うので希望すればパーソナルトレーナーを付けてトレーニングする事も可能です。

パーソナルトレーナーの料金もプライベートジムよりもかなりお得で、大体相場は60分6,000円です。

 

最近のスポーツクラブはパーソナルトレーニングの需要も高まっている事もあり、パーソナルトレーニング専用エリアを設けている所もあります。

 

【24時間ジム】

ここ数年で急速に店舗数が増えいるのが、24時間営業のジムです。

エニタイムフィットネスやティップネス系列のファストジム、ジョイフィットなど早朝・深夜も営業している為、自分のライフスタイルに合わせて通う事が可能です。

スポーツクラブの様なプールやスタジオは無く、ジムとシャワーブースがあるのみでジムで筋トレメインの人には十分満足できるかと思います。

 

こちらも月会費制となり、エニタイムフィットネス  に関しては、登録から一ヶ月経過すれば全国どこの店舗でも利用できる為オススメです。(月の利用頻度が高い店舗の月会費となるそうです)

店舗によって設備や規模は違います。

 

スタッフは一定の時間在中してますが、手続きなどでいる為、使い方は教えてもらえる事はなく一人でトレーニングする様になります。

パーソナルトレーナーも在籍している為、パーソナルトレーニングを受ける事も可能です。

 

スポーツクラブだと年配の方が多いですが、24時間ジムだと20〜40代ぐらいの方が多いイメージです。

 

【市営・区営のジム】

それぞれの市や区が運営しているジムです。

都度払いで市や区によって違いはありますが大体300円ぐらいで利用ができる為、料金は安いです。

ただし、利用時間が90分などと決まっている所もあるようです。

マシーンもそれなりにある所もありますが、マシーンが古かったり数が少なかったりと設備が充実している所は少ないかもしれません。

スタッフはいるので使い方とかは相談できますが、パーソナルトレーナーは在籍している所もありますが、スポーツクラブ比べると少ないです。

一番のメリットは料金が安いとこだと思います。

 

【プライベートジム】

いわゆるライザップなどのパーソナルトレーナーとのマンツーマンをメインとしたジムです。

スポーツクラブの様な大型の施設ではなく、ワンルームぐらいの部屋でパワーラックやスミスマシーン、ダンベルが設置してあるぐらいで基本的にフリーウェイトの種目がメインとなる事が多いです。

料金は、パーソナルトレーニング代が込みとなる為2ヶ月で15〜20万とか高額になります。

その分パーソナルトレーナーがマンツーマンでトレーニングや栄養指導をしてくれます。

完全個室の所が多いので、周りの目を気にする事なくトレーニングに集中できます。

 

パーソナルトレーナーがマンツーマンで指導する為、トレーニング初心者であれば効果・効率的にできますし、ケガのリスクも抑える事ができます。

 

ただ、ある程度お金に余裕がないと出来ない事ですし、1年、2年と継続していくにはかなりコストが掛かる事になるかと思います。

 

【レンタルジム】

このコロナでかなり増えているのがレンタルジムです。

主にマンションの一室にパワーラックやダンベルが置いてあるような感じです。

フリーランスパーソナルトレーナーがお客様とレンタルジムでパーソナルを行うケースが大半かと思います。

1時間4,000〜6,000円ぐらいで貸し出しをしており、時間制となっています。

パーソナルトレーニングだけでなく、個人で借りてトレーニングする事も可能ですので人目を気にする方は集中してできます。

 

ただ、スポーツクラブの様にマシーンがたくさんあったり、スタッフがいるという事はないので出来るトレーニングは限られたものになるかと思います。

 

こんな感じで、それぞれのメリットやデメリットがありますが、私の見解としては、

 

お金に余裕があり、2ヶ月短期間だけ痩せたいならプライベートジムはオススメです。

筋肉を付けるのは短期間では無理ですが、痩せるだけなら可能です。

食事のアドバイスをしっかりしてくれる為、何をしていいか分からずでも2ヶ月以内には痩せたいなら良いかと思います。

 

中長期的にカラダを変えたいならスポーツクラブです。

そして、パーソナルトレーナーを付けながらも自分でもトレーニングしていくのがオススメです。

 

自分の財布事情で頻度や時間は決める事ができますし、自分でもマシーンなどを使ってトレーニングできるので、筋肉をつけたい、姿勢を良くしたいなど1〜2ヶ月では無理ですが半年ないし1年と正しくは継続していけば変える事は可能です。

 

初心者の方であれば、スポーツクラブで入会してトレーニングする事が一番オススメです。

 

レーニング経験者であれば24時間ジムが良いかと思います。

 

人目が気になり完全個室でやりたい、結婚式や何かイベントで痩せたいという悩みでお金に余裕があるのであればプライベートジムの選択はありです。

ただ、スポーツクラブでもパーソナルトレーナーはいますし、食事指導もしてくれる人が大半だと思うので痩せてそれを維持するのであれば最初からスポーツクラブに入会する事が良いと思います。

 

トータル的に考えてもやはりスポーツクラブが良いのかなと思います。

 

まとめますと、

初心者の方であればスポーツクラブ。

レーニング経験者であれば24時間ジム。

以上が私の見解です。

コンテスト出る為の3つの必要な事

フィジークやスポーツモデル、ベストボディジャパンなどコンテストに出てみたいと思う人もここ数年で男女問わず増えきてます。

 

一昔前だと、コンテストに出ると言ったらパーソナルトレーナーやインストラクターなどフィットネス関係の仕事をしてる方がほとんどでしたが、今ではフィットネスは全く関係のない職種をされてる会社員の方や、学生、経営者の方などからも出場されてます。

 

仕事をしながら、トレーニングし、食事管理をすることは並大抵の努力ではないので、私の様なパーソナルトレーナーからしたら尊敬に値します。

 

現に私のお客様でも最初はダイエットや筋肉を付けたいという目的でしたが、半年、1年と続けていくうちにカラダも変わってきて、私がコンテストに出てるという事もあり、お客様自身も出てみたいと言って下る事もあります。

 

コンテストには色々なカテゴリーや年齢別など団体によって様々ではありますが、基本的には誰でも出場する事はできます。

 

その中で、より好成績を収めるのであれば主に3つの要因が必要となってきます。

 

まず第一は、筋肉。

当然な事ですが、筋肉がないとメリハリまたはカットが出ないので薄い感じになってしまいます。

個々の筋肉がそれぞれある事で絞った時に彫刻の様なカラダを作り上げる事ができるわけです。

レーニングにおいてもより細分化して胸なら上部、中部、下部と分けて鍛えたり、肩でも前部、中部、後部と個々にトレーニングする必要があります。

この様にトレーニングすることでバランス良くなり、絞った時によりステージ上で筋肉がより大きくみえます。

 

第二は、絞りです。

コンテストに出るにあたって一番大切であり、絞り切るというのは大変なことかもしれません。

なんでも好きなものを食べていたら当然脂肪は減らないし、食事管理しているのに減らなくなったなのでスムーズに絞り切る事は並大抵ではありません。

ただ、絞り切った時には今まで見たことない自分に出会え、達成感も非常に強いです。

それだけ絞るとは大変な作業である為、絞り切った人を見るとリスペクトに値します。

デカくても脂肪がある人よりは、絞り切って筋肉のセパレーションがくっきり出てる人の方が順位は高い傾向にあります。

 

絞る為に食事管理はもちろんの事、有酸素運動やHIIT(高強度インターバルトレーニング)、サプリやトレーニング方法を変える、食事ではチートデイやリフィードなどなど、この手あの手を使って脂肪を極限までに絞ろうとします。

 

そして、大会1週間前ぐらいから、ウォーターローディング、カーボディプリート、カーボアップしていざ当日の大会にという感じがカラダを最高な状況に持っていく為の過程になるかと思います。

 

しっかり絞り込まないと、カーボアップなどは意味もなさいない為薄皮一枚になる為にも、何ヶ月も前から減量を開始し、計画的にやっていく計画性と継続力が必要になるます。

 

そして第三が、ポージングです。

レーニングはしても、ポージング練習が疎かになってる方は結構いるかと思います。

まず、コンテストを目指そうとしない限りポージング練習はしないでしょうし、いざコンテストを目指すとしても筋肉を付ける、絞る事に9割ぐらい意識が向きポージングに関しては大会1〜2週間前に少しやって覚えるぐらいで大会当日に臨まれる方が初心者の方ほど多いです。

 

ここで勘違いして欲しくないのが、コンテストは競技です。

ただ筋肉や絞りを評価するのではなく、各団体が決めているポージングルールに沿ってポージングを行い、筋肉や絞りを際立たせるという事です。

いわゆる技術的要素になります。

ポージング次第で、より大きくみせる事もできますし、自分自身を周りよりも目立たせる事ができます。

 

一度コンテストに出たことのある人はポージングの難しさや重要性が身をもって実感すると思います。

 

練習では鏡で見てポージング練習しますが、コンテストのステージでは鏡はなく、感覚によります。

緊張する事で、筋肉が抜けたり忘れたりと練習不足であるほどそう言った事に落ちいってしまいます。

 

なので、コンテストの出場を決めたなら減量開始するとともにポージング練習も並行してやる事をオススメします。

 

ポージング練習する事でマッスルコントロールの発達にも繋がります。

マッスルコントロールとは動かしたい筋肉を自由自在に固くしたり緩めたりできる事です。

このマッスルコントロールがポージングでは必要になり、マッスルコントロールができる様になればトレーニングでもより意識ができよりトレーニング効果が上がります。

 

最後に、コンテストでる時は日焼けも必要になります。

日サロに行き焼き込むのもいいですし、今ではカラーリングを前日、前々日に行う事もできます。

ステージ上ではライト照らされ明るい為、カラダが黒くないとぼやけてしまいます。

より筋肉を際立たせる為にも肌を黒くする事も必要になります。

 

いざコンテストに出場となると、色々やらないといけない事が多くありますが、最後までやり切って大会に出場する事で終わった後は非常に達成感に溢れ、それで成績も良ければ嬉しい限りです。

大会後に振り返り反省する事で課題が見え、次からのコンテストに向けてスタートするという自己成長へと繋がります。

 

減量は特に大変かもしれませんが、得られるものもやり切ればかなり大きいので、是非少しでも興味がある方はオススメします。

 

 

カッコいいカラダを競うコンテストについて

一昔前だと、ジムに通って筋肉を鍛えているという人はボディビルダーのイメージが強い人が多いのではないでしょうか?

 

ボディビルダーと言えば、筋肉モリモリできわどいパンツを履いてポーズを取っているそんな印象かと思います。

 

人によってはそれに強い憧れを抱く人もいますが、そこまで筋肉を付けたくない(※ボディビルダーの様なカラダを作るのは並大抵の努力じゃできません。笑)と思う人も多いと思います。

 

デカいよりも、スタイリッシュでボクサーとか、クリスチアーノロナウドとか、腹筋が割れて筋肉もあるようなカラダを目指したい人の方が多いのかもしれません。

 

ここ数年前からフィットネスブームが起きており、特に男女問わず若い世代のトレーニングを始めてる方はかなり増えている印象です。

 

その要因を一つが、フィジーク、ベストボディジャパンやサマースタイルアワードなどのコンテストに出場を目的や目標としてトレーニングに励んでいる人が増えたからだと思います。

 

このフィジーク、ベストボディジャパン、サマースタイルアワードは筋肉美を競うコンテストなのですが、ボディビルの様な筋肉隆々さが必要ではなく、よりスタイルリッシュな感じで評価されます。

 

今回はボディビル以外のコンテストについて、詳しく説明していきたいと思います。

 

まずコンテストにはボディビル以外にもカテゴリーが存在します。

カテゴリーの内容としては、

・ボディビル

・クラシックボディビル

・メンズフィジー

・スポーツモデル

メンズであれば、大きく分けてこの4つのカテゴリーが存在します。

団体によっては、他にもカテゴリーが存在しますし、メンズフィジークでも団体によって評価基準が違ってたりもします。

例えば、Aの団体のメンズフィジークに出場して1位だったけど、Bの団体だと入賞止まりという感じです。

 

この団体というのも日本にはいくつかあり、

・JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)

・FWJ(Fitness World Japan)

・ベストボディジャパン

・サマースタイルアワード

・SBC(Super Body Contest)

・NABBA JAPAN

以上の6つ日本にあるメジャーな団体です。

JBBF、FWJにはボディビル、クラシックフィジークのカテゴリーがありますが、その他のベストボディジャパンやサマースタイルアワードなどにはありません。

フィジークに関してはどの団体もカテゴリーとしては存在していますが、JBBF、FWJで出場される方が圧倒的です。

 

サマースタイルアワード、NABBA JAPANはスポーツモデルがメインカテゴリーです。

サマースタイルアワードは主催者が有名人の金子賢さんという事でも有名です。

 

ベストボディジャパン、SBCはカテゴリーとしてはどれでもないのですが、スポーツモデルに近いです。

サマースタイルアワードとNABBA JAPANは三角パンツを履いてステージに立ちますが、ベストボディジャパンとSBCに関しては、ボクサーパンツです。

 

三角パンツであればお尻も見える為、お尻までのカットが順位を上げるポイントの一つとなります。

ボクサーパンツだとそれが見えないため、評価にはなりません。

(※かなり絞らないとお尻までカットは出ないので、見えないくてもお尻にカットが出るまで絞るという事はむしろ大事です。)

 

JBBFはもう何十年以上前からある団体です。

コンテストブームの火付け役がベストボディジャパンだと思います。

それまでコンテストと言えばボディビルのみでしたが、かっこいいカラダを競う日本初のコンテストが2013年ベストボディジャパンによって第一回が開催されました。

 

それから、アメリカのIFBB(世界で一番メジャー)と言う団体がフィジークというカテゴリーを作りあげ、日本でもフィジークが取り入れられるようになり、より盛り上がりを見せております。

 

筋肉は一朝一夕では大きくならなく、ベストボディジャパンなどに出場してから、何年後かにフィジークに出場し、そのまた数年後にボディビルに出場するという人も増えます。

 

コンテスト出場経験のある人は、ボディビルダーというあの筋肉を作り上げるカラダに尊敬する人が多いと思います。

常日頃から自分のカラダと向き合って、トレーニングや食事を管理してないと行き着けない場所だと気付きます。

 

このフィットネスブームは、コンテストに出場し、良い結果を出す事を目標にしてトレーニングに励むという一つのトレーニング対する目的が出来たのが大きいと思います。

ただ腹筋を割りたいとかかっこいいカラダになりたいという目標意識だと目標が曖昧で中々ゴールが見えない為、途中で挫折してしまう事が多いかと思います。

コンテストに出場となると、大会の日が決まっている為にそれに合わせて行動するという計画性と目標意識がより強い状況を作れます。

 

何となくでトレーニングしてるけど、かっこいいカラダを目指しているという人はコンテストに向けてトレーニングするというのも一つの良いきっかけになるかと思います。

 

社会人になると何か目指すという事は少なくなっているかとも多いと思うので、何か一つの目標に対して全力で取り組みといった自己成長にも繋がるかと思います。