コンテスト当日までの最終調整
コンテスト当日からの一週間で絞れていれば質感なや張り感など変えることができます。
その為には、どんな風に残り1週間を過ごせばいいのかを紹介しますので参考にしてみて下さい。
まずはディプリートです。
ディプリートは3〜4日間行います。
ディプリートとはカラダのグリコーゲンを枯渇させ、そのローディングといって炭水化物を大量に摂取する事でより筋肉に張りが出る事です。
この時にカラダのグリコーゲンを枯渇させるために筋トレを10〜15レップで糖質を使い切るような感じで全身行います。
ディプリートをした後はカーボアップといって糖質を体重×10gを目安に1日入れていき、それを2日もしくは3日行います。
ディプリートがしっかりできればカーボアップすると体重が落ちるはずです。
摂取量に関してはあくまでも目安なので自分のカラダの張り具合などを見ながら摂取量は調整してみて下さい。
カーボアップの際はGI値の高いものから初日に入れる事で素早く回復する事ができます。
ウォーターローディングは大会から逆算して6日前から行います。
目安としては、体重×0.1ℓを摂取します。
70キロの人であれば7ℓです。
それを3日摂取し、その後は3日前は2ℓ、2日前は1ℓほどに落とし、前日は喉が乾いたは飲む程度にします。
塩分に関して、2日前までは通常通りでその後は通常より半分程度に減らし、前日は無しにします。
最終調整に関しては、最初からバッチリハマればそれに越した事はないですがなかなか難しいです。
カーボアップに関して、減量中盤ぐらいに練習の意味も込めて行うといいと思います。
後、前日にサウナに入ることで水抜きをする事もあります。
サウナで水抜きをする際は最後に汗が霧吹きで掛けたような感じになれば良いと思います。
あくまでも目安で体調に気をつけながらサウナと水風呂を交互に繰り返しながら様子見て行って下さい。
しっかり絞った上で最終調整がバッチリハマれば最高のカラダを作り上げることができます。
これに関しては経験も大事であるのでメインの大会の前に他の大会に出て調整方法を試してみたりすることもいいと思います。
自分に合った調整方法を試行錯誤しながら作り上げ最高のカラダでコンテスト当日を迎えれるように、今回の内容を参考にしてみて下さい。