コンテストへの減量で絞る為に必要な事
コンテストを出場する人が増えて、それに伴い色々な団体もできました。
ボディビルダーほどの筋肉量がなくてもスポーツモデルなどであれば絞りが凄ければ上位を狙うことができます。
どのカテゴリーでも減量はつきもので筋肉量もあり、絞り切れてカットが出ていれば上位は間違いないでしょう。
コンテストへ向けての減量方法は、一般的なダイエットにも通じます。
減量方法などの情報は溢れていますが、今回は私が減量するにあたって大切な事を紹介していきます。
まず、減量を開始する時期ですがコンテスト大会当日から逆算して5ヵ月前から始める事をオススメします。
大体3ヵ月もしくは4ヵ月前から始める人が多いと思います。
何回もコンテストを経験していてそれで絞れているなら良いですが、特にコンテスト初めての方は5ヵ月もしくは半年前から始めてもいいぐらいです。
減量期間を長く取るのはキツいと思われる人がいると思いますが、それは逆です。
短いほどより厳しくしないとダメで、その分よりストレスが掛かります。
ストレスが掛かるとコレチゾールが増える事で筋肉にも悪影響を及ぼします。
長く取る事によって余裕ができますし、ガチガチに減量食にしなくても落とす事は可能です。
また、色々なやり方を試したり実践する事でカラダに変化を与える事ができます。
5〜6ヵ月減量する事でトレーニング強度は落ちにくくなりますし、筋肉量が減少する事も抑えれるはずです。
2〜3ヵ月での減量と比較して5〜6ヵ月で減量するメリットをまとめますと、
・トレーニング強度が落ちにくい
・筋肉量が落ちにくい
・余裕ができる
・色々な減量方法を試せる
・食事を緩めて減量できる
・ストレス緩和できる
他にもあるかもしれませんが思いつく大きなメリットはこんな所かなと思います。
逆に短期間で行うメリットも考えた所
・好きな物を好きならだけギリギリまで食べれる
ぐらいじゃないかなと思います。
オフ期間を伸ばす為に短期間にする人もいるかもしれませんが、重量が伸びたり、体重が順調に増え続けているならいいかもしれませんが、さほど変化がないのであれば減量期間にしてカラダを搾り上げるのにフォーカスした方が大会で順位を上げる確率は高いと思います。
月に体重の5%以上の減量すると筋肉量も減少すると言われています。
コンテストでは如何に筋肉を落とさず体脂肪を減らしていくかですのでそれであれば毎月1〜2キロぐらいの減少の方が効果的なのかなと私は思います。
大会後に過度な暴飲暴食する人は多いですが、そう言った人達の特徴として減量期間が2〜3ヵ月でストイックに減量食でやってるのがあります。
それはそれで素晴らしいことですが、過度なストレスが掛かってその反動で暴飲暴食になっていると考えられます。
頑張ったご褒美で食べたりするのはいいですが、続いてしまうと腸内環境が悪化し、健康的に良くないですし、トレーニングのパフォーマンスが下がる要因になると思います。
次に向けて頑張るのであればトレーニングの質を上げていかなければならないでしょう。
年間に胸のトレーニングを週1回やるとして月に4回、年間だと48回です。
48回の内の1回を無駄にしてしまうのは勿体ないはずです。
長期的に見ても減量期間を5〜6ヵ月ほど取った方が色々とメリットは多いと思います。
減量はキツいと言うのはキツいようにしているからです。
やり方次第で減量のストレスを減らしながら、体脂肪減らすことは可能です。
トレーニングをハードに行い、長期で進めていけば3日1回ぐらい好きな食べ物を食べて緩やかに体脂肪を落とすことはできるでしょう。
減量は如何にストレスを掛けずに筋肉を落とさず、体脂肪だけを減らすかが大切です。
その為に減量期間を2〜3ヵ月ではなく、5〜6ヵ月ぐらい余裕持って行った方がメリットが多いと私は思います。
減量だけでなく、一般的なダイエットにも通ずる事ですので是非参考にしてみて下さい。