カラダの適応能力について
人間のカラダは適応する力があります。
骨折したら前よりも骨が強くなる、野球のバットで素振りして手の皮が剥けてしまえばマメとなって皮が厚くなるなど。
こういったカラダが前よりも強くなるといった行為は簡単に言えばその負荷に対してカラダが適応した結果であります。
筋トレもこの人間の適応能力があるため筋肉が付くという結果となります。
例えばチェストプレスでは主に胸の筋肉に負荷をかけて重りを挙げます。
今までは30kgを10回挙げる筋肉が無くてもやり続ける事で筋肉は30kg10回挙げる筋肉が付き挙がるようになってきます。
ここでこの方は30kg10回を挙げるだけの筋肉をつけて適応できた訳です。
しかし、ずっとこの同じ重量もしくは回数でやってもそれ以上の負荷が掛からないため、これ以上筋肉を付ける事はできません。
更に筋肉を付けたいのであれば、負荷を挙げるなどして今よりも胸に掛かる負荷を上げなければなりません。
そうする事で筋肉はまたその負荷に対し適応し、筋肉を付ける事ができます。
こういった事を繰り返す事でどんどん筋肉が付きカラダを変えることができます。
カラダを変えたいなら筋肉に負荷を上げ続けなければなりません。
重量を上げる、トレーニング種目を変える、回数・セット数を変えるなどこれらは全て筋肉に負荷を与え続けるための手段になります。
重量は回数などノートに記入しておくなどは変化を客観的に見ることができるのでオススメです。
それを見返すことで重量を上げようかなどの選択もしやすくなるはずです。
ただ何とくなくトレーニングをするのではなく、こういった事の意識の違いもカラダを変えることに大きく繋がるはずです。
体脂肪率計の落とし穴
自分が体重何キロや体脂肪率が何%とかジムに通っている方は測った事がある方も多いと思います。
月に1回など定期的に測って何%、何キロ落ちた、増えたとと自分の体重・体脂肪率の変化を計測している方も多いでしょう。
私としては、数値を測る事は悪いことではもちろん無いですが、そこまで気にする必要はないと思ってます。
そもそもそも体重・体脂肪率は朝・夜で測るのでも変わります。
そして、トレーニング前・後でも違いますし、食べた物や時間でも変わってしまいます。
体組成計で測る場合は同じ時間などで測った方がいいと聞きた事がある人もいるかと思います。
確かに測定をするのであればその方がいいのは間違いないです。
ただし、測定結果だけを見て減った、増えたと思うのはよくありません。
皆さんは何を目的にカラダを変えたいと思ったでしょうか?
大体の方は自分の見た目を変えたいから始めたのではないでしょうか?
数値なんて先程も話したように、色々な要因で誤差が出てしまいます。
その測定結果を基準にしてしまうと何がなんだか分からなくなってしまいます。
自分のカラダの見た目を変えたいのに数値ばっかりにとらわれてしまうと、結局長続きしないと思います。
見た目を基準にして、数値を参考程度にするならいいでしょう。
ただし、逆にする事はフォーカスする対象が変わってしまいます。
数値よりも自分の見た目の変化を気にすることの方が大事です。
自分がどうなりたいか、目的を間違えないようにして下さい!
モチベーションの上げ下げ
ジムに行かなくなる、食事が荒れるなどカラダ作りをしていくとこんな経験は誰もがあります。
その要因として、やる気が沸かない・モチベーションが上がらないと言った気持ちが下がってしまっている事を言っている方が多いです。
このやる気やモチベーションってそもそも必要ないと私は思います。
だってやる気やモチベーションが基準に考えてしまうと継続する事なんて難しいに決まっています。
カラダを変えるのに必要なのは継続的に筋トレや食事をやる事です。
やる気やモチベーション管理する事が大事ではありません。
歯磨きやお風呂入るといった日常行為を皆さんはやる気やモチベーションでやっていますか?
面倒くさいと思う事はあるかもしれませんが、ほとんどの方は必ずやりますよね?
筋トレや食事も当たり前のように思わなければいけません。
やる気やモチベーションと言った気分によって変わるというのは良くないと私は思います。
そうではなく、何故やるのかを考えるべきです。
自分が今のカラダを何故変えたいと思ったのか、どうしたいのか初心を思い出して下さい。
筋トレが辛いのは当たり前です。
クリーンな食事をするのも当たり前。
当たり前の事を特別な事と思わないことが重要かなと思います。
特別だと感じればハードルが高く感じてしまい、継続は難しくなります。
自分の周りは筋トレや食事をしてないから特別な事をしていると思うかもしれませんが、筋肉質なカラダや、綺麗で引き締まったカラダをしている人は当たり前のように筋トレやクリーンな食事をしてます。
自分の基準をどこに置くか考えてみてください!
1年後の自分
自分のカラダを変える為には、筋トレと食事が絶対的に必要だと思います。
筋トレだけでも良くないし、食事だけでも良くないです。
なぜなら効率的でないからです。
筋トレと食事この両方やる事で最大限の効果を高める事が出来ると言うのが重要なポイントだと私は思ってます。
ただ筋トレと食事を1〜2週間やったからってカラダが大きく変わることはありません。
そんな短期間で体重が減るのは水分だったりするので一時的なもです。
週3回のトレーニングを2カ月間だけしかやらない人と、週一回のトレーニングを1年間続けてやる人では、1年後のカラダは週一回でも長く続けた人の方が変わってるはずです。
もちろん週3回を1年間やった方がもっとカラダの変化は実感できます。
コツコツ出来ないから変われない。変わる為にはコツコツやる必要性がある。
じゃあコツコツ出来るようにする為にどうするか?
ここが重要なポイントだと思います!
その為にどうするかを次回お話ししていきます!
カラダを変える為に一番大事な事
前回の記事でダイエットの成功の秘訣は継続できるマインドだと話しました!
この時期になるとジムに入会する人、夏までに痩せるぞと目標を立てる人が増えてきます。
全く運動してなかった人達が筋トレや走ったりなどすると最初の1ヶ月ぐらいは体重が減ったり何かしらカラダに変化が起きると思います。
しかし、同じような筋トレや強度などの運動を続けても全くカラダが変らなくなる時期があります。
そこで8〜9割ぐらいの人は明確な目標やジムが好きだったりしない限りはフェードアウトしてしまいます。
こんなに食事を我慢して自分の時間を削ってジムにも通っているのに変わらないとなるとストレスになってしまいますよね⁈
こうなると悪循環のサイクルになり、カラダ変わらない→やる気なくし筋トレのモチベーション下がる→カラダ変わらない→筋トレしない、とこの悪循環のサイクルに入ってしまったらもうカラダを変えることはできません!
しかし、どんどんカラダが変わっていけば楽しくなり筋トレを続ける→カラダが変わる→筋トレする→カラダが変わる、こうなれば好循環のサイクルになり、自分の目指すカラダにどんどん近づけますよね⁈
カラダを変えるにはこのサイクルを作っていく必要があります!
じゃあどうしたら好循環のサイクルに持っていけるでしょう?
それは結果を出すことです!
ただ、それが難しいですよね?
そうなんです!カラダを変えるのはそんなに簡単ではありません!
まずこれを肝に銘じて下さい!
筋トレしたらムキムキになるから、そんなに筋肉付けたくないから軽めでとかって言ってる人ってめちゃめちゃ多いです!
特に筋トレした事ない人に多いかなと思います!
筋トレ経験者からすればそんな簡単に筋肉は付かないって言いたくなるし、実際そうです!
筋肉を付けてマッチョになりたかったり、痩せてモデルのような体形になりたかったら、本気になって挑まないとカラダは変わりません!
本気でカラダを変えるという覚悟が弱い人が多いと感じますし、やはりそういう人は途中でフェードアウトしてしまってます!
本当にカラダ変えたいなら飲み会も断ることもできるだろうし、筋トレする時間も作ると思います。
等価交換の原則じゃないですが、何かを獲るにはそれなりの犠牲が必要です!
それを先ず自覚することがカラダを変える為の最初のステップになると私は思います!
何を優先するから決める方が効率も上がります!
カラダを変えたいと思っている人は先ず本気になり、カラダ変えるために必要なことを優先順位のトップに持っていきましょう!
ダイエットの成功法則
痩せたい、腹筋を割りたい、海・プールで目立ちいなど夏は特にカラダを変えたい人が多いんじゃない方と思います!
もちろん私もそんな中の一人ですw
巷では色々なダイエット方法があります。
糖質制限、低脂肪ダイエット、パレオダイエットなど食事制限の方法は色々ありますよね!
どれが一番ダイエットに効くと思いますか?
これは正直な話どれでも今の食事から変えれば痩せます!
それぞれのライフスタイルや性格や体質に合わせる事が大事です!
そして何よりも継続できるかが自分のカラダを変える究極の方法です!
カラダを変える秘訣はマインドです!
どんなダイエット方法を試しても継続できるマインドがなければカラダは変わりません!
次回はダイエットの継続の仕方をアップします!